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 経営コンサルタントへの道 内閣府認証特定非営利活動法人 日本経営士協会
理事長 今井 信行
   
1. 経営コンサルタントになる前に考えよう
2. 経営コンサルタントは何をする人か
3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質
4. なぜ経営コンサルタントに依頼するか
5. 信頼できる経営コンサルタントとは
6. 経営コンサルタントになるための資格
7. 経営コンサルタントとしての成功に秘訣
8. まとめ
 
 
 
     
  私どものWebサイトを見たり、講演会などの会場でお会いした時、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったのですか?」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいですか?」、あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつはなんですか?」などと聞かれてきます。正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。

 
 
 1.経営コンサルタントになる前に考えよう
 
  経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。

 
 
 クライアントを誰にするか_
 
 

中小の経営コンサルタント会社では、大企業に入り込むのはかなり難しいのが現状です。大企業を相手に仕事をしたければ、大手の経営コンサルタント会社(「コンサルティングファーム」と呼ぶことがあります)に若いうちから入社するのが一つの方法でしょう。それが外資系の場合には、MBA(経営学修士)が求められることが多々あります。

一方で、日系のコンサルタント会社の場合には、実務経験が必要で、とりわけ組織的な活動の効率的な進め方は経営コンサルタントになってからも大いに役に立つでしょう。私もはじめは日本の代表的な経営コンサルタント会社に入社しました。でも、そこでできることは、大きな歯車のひとつとなって、大きな歯車を部分的に修復したり、置き換えること程度しかできませんでした。

日本にある企業の99%は中堅・中小企業です。私はそこで困っている経営者の手助けに生きがいを見出しました。ちょっとしたアイディアや改善提案でも業績が急激に改善されることが多々あるからです。ここでのポイントは、企業は人によって運営されていることを忘れてはいけないことです。大企業は組織で運営されているのに対して、中堅・中小企業は理屈だけでは変化が起こらず、ひとり一人の社員が動けるように心が通いかつ具体的なアドバイスをしていくことを心がけています。それには自分がサラリーマンであった頃の経験が活きてくるのです。

 
     
 
 実務経験をしてからでも遅くない_
 
  学生さんや若い方から「経営コンサルタントになる近道は」という問い合わせを受けますが、「実務経験を積んでから経営コンサルタントへの道を歩んだ方が、実績を上げられる経営コンサルタントになれますよ」とアドバイスをすることにしています。若くして経営コンサルタント会社に入った先生方の多くが、中堅・中小企業を相手にしたときに、頭でっかちのアドバイスしかできないために失敗しています。  
 
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